コラム :おもしろ目覚まし時計

コラム

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目覚まし時計のメーカー、ブランド

目覚まし時計のメーカーやブランドにはどんなものがあるのか調べてみたので、そのなかから100年以上続き世界的にも信頼あるブランドや新しいアイデアやデザインを作り出すメーカーなど5社に絞ってご紹介します。


セイコータイムクリエーション

1881年に服部時計店として創業した現・セイコーホールディングス株式会社のグループ会社。2021年にセイコークロック(株)とセイコータイムシステム(株)が合併・事業統合した企業です。1953年には目ざまし時計「コメットフラワー」が日本初の民放開局日のテレビCMを飾ったそうです。

セイコーの目覚まし時計

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シチズン CITIZEN

1918年に尚工舎時計研究所を創立。最初の製品である国産懐中時計の商品名「CITIZEN」が現在の社名になっています。

シチズンの目覚まし時計

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カシオ CASIO

1946年に樫尾(かしお)製作所から始まり、カシオ計算機やGショックなどヒット商品を生み出しています。

カシオの目覚まし時計

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リズム時計

1950年設立、創立70周年となる2020年にリズム時計工業(株)、東北リズム(株)、リズム協伸(株)の3社が「RHYTHM」として統合しました。

リズム時計の目覚まし時計

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アデッソ ADESSO

1992年創設、スマホが普及し時計を持たないユーザーが増えるなかで「時計の再発明」に取り組みさまざまなアイデア商品を生み出しています。

アデッソの目覚まし時計

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ブルーノ BRUNO

1995年設立したイデアインターナショナルが2021年10月1日に社名を「BRUNO(ブルーノ)」へ変更。キッチン家電など生活家電を中心としています。

ブルーノの目覚まし時計

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今や目覚まし時計はスマホで事足りるかもしれませんが、目覚まし時計ならではのデザインや機能など新しくてオモシロい目覚まし時計が生み出されることを期待しています。

パフォーマンス向上起床システム

光と空気でやさしく起こす

ダイキン工業株式会社と京セラ株式会社は、共同で研究を進めている快適な目覚めを提供する「パフォーマンス向上起床システム」の試作機を「CEATEC 2021 ONLINE」の京セラブースにて参考展示します。

このシステムの特徴はダイキン工業の「渦輪制御技術」と京セラの「LED照明技術」を組み合わせ、起床時間になると自然光に近い光を発し、センサーで感知した顔渦輪状の空気が当たることで、やさしく頬をなでられる感覚で起こしてくれる点にあり、一般的な目覚ましと時計と比較して「脳の活性度」と「快適さ」などにも効果を確認できたそうです。

まだ研究段階ということなので、今後さらに「時間がわかる」「やさしい声で起こしてくれる」などの機能も追加されることを期待してます。
時計の機能がないため目覚まし時計とは呼べませんが、「快適な起床方法」を追及したた面白目覚ましシステムです。

夜型だっていいじゃない

世間一般では仕事にしても勉強にしても「朝型良い」という風潮がありますが、自分の生活リズムによっては夜の時間を活用したほうがよい場合もあります。そもそもなぜ朝型が良いかというと、夜から深夜にかけては何かと誘惑が多い時間帯だからではないでしょうか。

深夜といっても人の活動は昔にくらべて活発で通行人や交通量も多くザワザワしてます。テレビでは明け方近くまでバラエティに富んだ番組を放送しているし、インターネットではもはや時間や場所に関係なく動画からテキスト、写真、音楽などいくら時間を消費してもキリがありません。さらに自分が午前中から仕事や学校などで活動してれば、夜は疲れもたまっていて集中力も落ちてきます。

それに比べて早朝は人の活動も少なく周囲も静かで、テレビもニュース番組かショッピング番組です。さらに十分に睡眠と取った後なら頭も体もスッキリして環境も体調も集中しやすい状態にあります。こうしたことから朝型が薦められるではないでしょうか。

しかし誰でも朝型が良いかといえばそういうわけにもいきません。低血圧で朝が弱い人もいますし、仕事や生活の事情で夜や深夜でないと時間が取れない人も大勢います。朝でも夜でも流れる時間は同じ、「朝か」「夜か」というよりも「どう使うか」が重要です。

細切れに寝る 多相睡眠

「寝ている時間がもったいない」というかたに、多相睡眠という睡眠方法があるそうです。

どんな睡眠方法かというと、4時間ごとに20分の睡眠をとる、といったようにある時間ごとに数十分の睡眠をとるという方法です。
前述の例だと24時間=1日2時間だけ寝ればいいことになります。さすがに毎日この睡眠方法では身がもたないかもしれませんが、短期的に試してみることはありかもしれません。
マンガの神様、手塚治虫もどんなに忙しくても完全徹夜はせず、合間に短くても睡眠を取っていたということです。考え事が行き詰まったときには寝ることで思考が整理され、起きたら良いアイデアが浮かんだという話もよくききます。
「寝貯めはできない」と言われていますが、多層睡眠のように分割して寝るという方法が使えるかも知れません。

目覚まし時計を使わずに起きる その2

世の中には目ざまし時計に使わずに自然と朝、目が覚める人もいます。しかもそんな人たちには早起きである、という傾向もみられます。どうしたらそんなふうに目覚まし時計なしで起きられるようになるのでしょうか。

早起きといえばシルバー世代。体調や生活スタイルの変化によって早寝早起きのリズムができあがっていきます。ではもっと若い世代はどうしたら目覚まし時計に頼らずに起きられるか。

まず起きるためには、体と頭の疲れが取れていること、「起きよう」という意思、この2つが必要です。

体と頭の疲れを取る

睡眠は脳や体を回復させるための生理現象なので、回復しない状態ではなかなか起き上がることができません。

体と頭の疲れを取るには、深い眠り・ノンレム睡眠を取れる睡眠環境が必要です。明るかったり、うるさかったりする場所ではなかなか熟睡できず、体の疲れが取れません。さらに入浴やストレッチ、リラックスなど就寝前に体の疲れを少しでも取っておくことも大事です。そうした熟睡できる環境で、起きたい時間から必要な睡眠時間を逆算して就寝すると良いでしょう。

「起きよう」という意思

十分疲れが取れているはずなのに起きられないのは、「起きられない」ではなく「起きたくない」ということもあります。例えば「冬の寒い時期では暖かい布団の中から出たくない」とか「学校や会社に行きたくない」とか「起きても特にやることがない」など。そんな方には、起きてから「やりたいこと」「やらなければならないこと」を明確にすると良いかと思います。

起きることを楽しみにする

遠足や旅行など楽しい予定の日は起きられる、起きてしまうという人も多いのではないでしょうか。これは気持ちの問題なので、早起きをすることで得られる楽しみを作ると起きられると思います。たとえば子供なら早朝に放送される子供番組を見る、となると起きてしまいます。早起きができた日は朝デザートOKとか、散歩や運動などが早起きのモチベーションになると最高ですね。

目覚まし時計に頼らずに起きられるようになったら、大音量やスヌーズ機能優先ではなく、ちょっと変わったおもしろ目覚まし時計や、おしゃれなデザインの目覚まし時計を選んでみてください。

イヤなことがあったら早く寝る

イヤなことがあった日はさっさと寝てしまうほうがいい

なんとなく上手くいかない日ってありますよね。仕事でミスしたり友達とケンカしたり、漠然と不安になったり、気分のせいなのか体調が悪いのか今がイヤだと思うことがあります。

そんな日はさっさと寝るに限る!

モヤモヤした気分でグズグズ起きていても楽しくもなければ良いこともありません。思い切ってさっさと布団に入ってグッスリ眠ると、意外なほど翌日はスッキリしてしまうことがあります。また悩んでいた問題や心配事が、次の日にはあっけなく解決してしまうことなどありませんか。

もちろん寝てしまえば全ての問題が解決するわけではありませんが、睡眠によって気持ちや頭をリセットされ、あらたな気持ちで問題に取り組めるということが往々にしてあります。

気持ちのリセットや運勢のリセット方法として睡眠を利用してみてはいかがでしょう。

年齢と睡眠時間の関係

歳をとるほど睡眠時間が減る?

加齢による睡眠時間の変化という面白い記事がありました。
歳をとると身長が縮むといわれるように、睡眠時間についても変化が表れ、一般的に加齢とともに睡眠時間が短くなるそうです。

成人後の睡眠時間の変化
(1) 睡眠時間は10年ごとに10分ずつ短縮する。
(2) 夜間の中途覚醒時間は10年ごとに10分ずつ増加する。
(3) 寝つくまでにかかる時間には大きな変化なし。20代と80代を比較しても違いは10分以下。
(4) 睡眠時間に占める深い睡眠の割合は10年ごとに2%ほど減少する。
(ゾウの睡眠、ネズミの睡眠よりhttp://nationalgeographic.jp/nng/article/20140818/411699/)

またゾウの睡眠とネズミの睡眠から、エネルギー消費量が大きい(燃費が悪い)ほど睡眠時間が長くなるという。
ゾウとネズミ、それぞれの動き方から睡眠も同じようにゾウの眠りは長く、ネズミの眠りは短いと思いがちですが、実はまったく逆でした。

なぜ燃費が悪いと眠りが長くなるのか、その理由として“長い無動状態を作ることでエネルギー消費量を落とし、少ない食料で基礎代謝を支える、これが睡眠の始まりと考えられている。”のだそうです。

このことが人間にも当てはまり、年齢による基礎代謝の低下と睡眠時間の減少がぴったり重なります。つまり歳をとるとエネルギー消費に無駄がなくなりエコ体質になるってことですね。ちなみに睡眠時間は減っても夢を見る睡眠(レム睡眠)は年をとってもあまり減らないとのことなので、夢をみる楽しみは失わずにすみます。

逆に睡眠時間を意識的に短くすることでエコ体質になるんじゃないでしょうか。若いからといって惰眠をむさぼるより、安眠グッズや目覚まし時計で良質で適正な睡眠時間を楽しみたいものです。

最適な睡眠時間

人は何時間眠れば十分なのか

諸説いろいろありますが、結局のところは身長や体重が違うように必要な睡眠時間も個人差があると考えるのが妥当でしょう。わたしの場合、自分の睡眠時間を振り返った結果、どうやら6時間程度がよさそうでスッキリ起きられ、8時間寝てしまうと起きるのがおっくうだったりします。ましてや10時間睡眠ともなると近年では記憶になく、それだけ長く寝ると体が痛くなったり、起きても頭がぼーっとしていると思います。

ナポレオンは3時間しか寝なかったと言われていますが、睡眠時間が少なすぎても身体的、生理的に問題が発生するということも言われていますね。マンガの神様・手塚治虫はどんなに忙しくても徹夜はせず、必ず仮眠を取りながらマンガを描いたそうです。

寝過ぎもダメ、寝なさ過ぎもダメ、自分に必要な睡眠時間の見つけ方ですが、これは寝てみるしかありません。寝た時間と起きた時間を記録して、何時間寝て体調はどうか、自分で調べてみましょう。こうした記録付けが難しい場合、自動で睡眠を測定してくれる目覚まし時計もあります。

睡眠を計ってくれる目覚まし時計

自分に最適な時間が見つかると余計な睡眠を取らずに済みます。起きたい時間から逆算して就寝時間を決めることもできます。
眠くなってから寝て、起きたくなったら起きる、そんな生活にも憧れますが、何かと忙しく楽しいことも多い世の中、自分の生活の中で大きな割合を占める睡眠時間について知っておくことも必要かと思います。

目覚ましアプリと目覚まし時計

アプリじゃ物足りない、目覚まし時計のこだわり

スマートフォンが普及したことで、目覚まし時計代わりにスマートフォンを使っている人も多いのではないでしょうか。 続きをよむ »

快眠できる「ホワイトノイズ」

雑音を聞きながら快眠

安眠グッズを調べていると「心地よい音で眠りに導いてくれる」という機器があります。そのなかで「ホワイトノイズ」という単語が頻繁にでてくるのですが、機器の説明にはあまり詳しく書かれていないので調べみました。

ホワイトノイズとは

音声などに混入するノイズの中で、全ての周波数帯域においてエネルギーが均一に混入した雑音のこと。(wikipediaより)

どんな音に聞こえるかというと、TVの深夜放送が終わったあとの「砂嵐」の音のイメージ。ホワイトノイズは広い周波数にわたってほぼ均一なので「ザー」という音に聞こえます。
こうしたノイズ=雑音というと不快な印象を持つかもしれませんが、ホワイトノイズは集中力アップやリラックス効果があります。

どの周波数帯も均一なことから音に意識を向けようとしても定まらず、結果、音に意識が向かわずに集中できるということです。

個人的にはテレビの砂嵐の音でリラックスできるのかなぁという気もしますが、一度試してみたいと思います。

睡眠に関する資格

睡眠に関するいろいろな資格

目覚めや睡眠についていろいろと調べていたところ、睡眠に関する資格があるということを知りました。
例えば
・睡眠改善インストラクター
・睡眠指導士
・睡眠環境診断士
といったものがあります。 続きをよむ »

からだも目を覚ます「めざましごはん」

朝ごはん、しっかりとって

農林水産省が「めざましごはん」というのを推奨しています。
朝ごはんをしっかり食べてお米の消費も拡大しようというキャンペーン。

農林水産省の思惑はさておき、朝ご飯をしっかり食べてからだ全体を目覚めさせようというのはその通り。

起きたら顔を洗うとか水を飲むなどするとシャキッと目覚めた感じはしますが、内蔵はまだ寝ていることもあります。起きたばかりでは食欲もわかない、なんて言うのはその証拠。ですが、健康な体ならしばらくするとお腹が減ってくるものです。バタバタと慌てていると「お腹すいた」と感じる前に出かけてしまうことになります。

目覚まし時計は起きるまでのアイテムですが、体の中から目を覚ますには「めざましごはん」も生活の中に取り入れてみてはいかがでしょう。

ゆっくり朝食をとるためにも、時間に余裕をもって起きるよう目覚まし時計をセットしたいですね。

早起きで痩せる、早起きダイエット

早起きで痩せる?

早起きはダイエットにも効果的ということです。

基礎代謝アップでダイエット
人間は運動をしなくてもエネルギーを消費します。これが基礎代謝です。運動ダイエットは基礎代謝で消費しきれないエネルギーを運動で消費させようというもの。
基礎代謝がアップすれば、余計な運動をしなくてもエネルギーを消費してくれます。
この基礎代謝、1日のうちで朝が一番高く夕方にかけて下がり、寝ているときが一番低い状態です。なので、朝寝坊は基礎代謝をする機会を逃していることになります。

正しい生活リズムでダイエット
早起きで基礎代謝があがってるなら、朝食をとらなければもっと痩せるのでは?と考えるのは間違い。
早起きして朝食を抜いたまま昼まで活動したら、それは痩せるかもしれませんが健康を損ねます。
それに早起きするとお腹が減るもの。結局お昼まで我慢できずに間食してしまうかもしれません。
栄養バランスの悪い間食をとるより、簡単でもきちんと栄養を補給できる朝ご飯を食べ、しっかり活動すればエネルギーも消費します。

決まった時間にきちんと食事をとると便通も良くなり、食事→排泄のサイクルも整います。
あとは過食を避け、適度な運動を心がければ自然とダイエットできるようになります。
もちろん簡単な方法ではありませんが、一番自然で健康的なダイエット方法ではないでしょうか。

目覚まし時計を使わずに起きる

目覚まし時計いらずの早起き法

目覚まし時計を使わずに起きたい、という要望があるかどうかは分りませんが、そんな方法を考えてみました。

朝日で起きる
あまり外から見られることのない部屋だったら、カーテンを調節して朝日が入るようにしておきます。季節によって時間が変わってしまうのが難点でしょうか。

外の音で起きる
例えば近くを鉄道が走っている場合など、始発が通る音を目覚まし代わりに使うのはどうでしょう。鳥のさえずりで起きるなんていうのも理想ですね。

家族に起こしてもらう
自分より早く起きてくれる家族がいれば、これが確実かもしれません。

モーニングコールで起きる
毎日というのは大変だけど、彼女彼氏なら喜んで引き受けてくれるかな。有料のサービスもあるようです。

家電のタイマーで起きる
タイマー付きの家電がいろいろあります。テレビやエアコンの電源をタイマーでオンにしたり、タイマー炊飯器で炊き上がりのアラームで起きれば炊きたてご飯も食べられます。

工夫次第で目覚まし時計が無くても起きる方法がいろいろありそうです。

私の早起き方法

朝、起きられないという方へ

私は早起きなほうで、目覚まし時計も使いますがほとんど目覚ましが鳴る前に起きてます。しかも「何時に起きたい」と思うと、だいたいその時間に目が覚めます。
こうなるまでには早起きを習慣づける必要があります。

私なりの朝起き方法の前に、起きれないときのことを振り返ってみると
・寝た時間が遅い
・疲れがたまっている
・お酒の飲み過ぎ
・翌日の予定が決まってない(起きてからすることがない)
こんなときに寝過ごしてしまうことがあります。

そこで私が実戦してる早起き方法です。
・何時に起きるか決める
・起きたら何をするか決める
「すること」は自分がやりたいことややらないと損をすることなどが良いです。子供の頃は朝6時に放送していた「ウルトラマン」を見るために早起きしてました。ちょっとでも「起きなくても(やらなくても)いいや」と思えるような事だと、朝に弱い人は起きれずに寝てしまいます。

また、起きるためには寝ることも必要。自分に必要な睡眠時間がどれくらいか考え、起きる時間から逆算して就寝時間を守る必要があります。

まとめると
・必要な睡眠時間を取る
・起きる時間、起きてからやることを決める
この二つの条件が揃えば、目覚ましが鳴った時に起きれるんじゃないかと思います。

早起きは三文のトク!

「得」じゃくて「徳」でした

早起きといえばこのことわざがよく用いられます。
この「トク」を漢字でどう書くかすぐに分るでしょうか。 続きをよむ »

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