目覚まし時計を使わずに起きる その2 :おもしろ目覚まし時計

目覚まし時計を使わずに起きる その2

世の中には目ざまし時計に使わずに自然と朝、目が覚める人もいます。しかもそんな人たちには早起きである、という傾向もみられます。どうしたらそんなふうに目覚まし時計なしで起きられるようになるのでしょうか。

早起きといえばシルバー世代。体調や生活スタイルの変化によって早寝早起きのリズムができあがっていきます。ではもっと若い世代はどうしたら目覚まし時計に頼らずに起きられるか。

まず起きるためには、体と頭の疲れが取れていること、「起きよう」という意思、この2つが必要です。

体と頭の疲れを取る

睡眠は脳や体を回復させるための生理現象なので、回復しない状態ではなかなか起き上がることができません。

体と頭の疲れを取るには、深い眠り・ノンレム睡眠を取れる睡眠環境が必要です。明るかったり、うるさかったりする場所ではなかなか熟睡できず、体の疲れが取れません。さらに入浴やストレッチ、リラックスなど就寝前に体の疲れを少しでも取っておくことも大事です。そうした熟睡できる環境で、起きたい時間から必要な睡眠時間を逆算して就寝すると良いでしょう。

「起きよう」という意思

十分疲れが取れているはずなのに起きられないのは、「起きられない」ではなく「起きたくない」ということもあります。例えば「冬の寒い時期では暖かい布団の中から出たくない」とか「学校や会社に行きたくない」とか「起きても特にやることがない」など。そんな方には、起きてから「やりたいこと」「やらなければならないこと」を明確にすると良いかと思います。

起きることを楽しみにする

遠足や旅行など楽しい予定の日は起きられる、起きてしまうという人も多いのではないでしょうか。これは気持ちの問題なので、早起きをすることで得られる楽しみを作ると起きられると思います。たとえば子供なら早朝に放送される子供番組を見る、となると起きてしまいます。早起きができた日は朝デザートOKとか、散歩や運動などが早起きのモチベーションになると最高ですね。

目覚まし時計に頼らずに起きられるようになったら、大音量やスヌーズ機能優先ではなく、ちょっと変わったおもしろ目覚まし時計や、おしゃれなデザインの目覚まし時計を選んでみてください。