夜型だっていいじゃない
世間一般では仕事にしても勉強にしても「朝型良い」という風潮がありますが、自分の生活リズムによっては夜の時間を活用したほうがよい場合もあります。そもそもなぜ朝型が良いかというと、夜から深夜にかけては何かと誘惑が多い時間帯だからではないでしょうか。
深夜といっても人の活動は昔にくらべて活発で通行人や交通量も多くザワザワしてます。テレビでは明け方近くまでバラエティに富んだ番組を放送しているし、インターネットではもはや時間や場所に関係なく動画からテキスト、写真、音楽などいくら時間を消費してもキリがありません。さらに自分が午前中から仕事や学校などで活動してれば、夜は疲れもたまっていて集中力も落ちてきます。
それに比べて早朝は人の活動も少なく周囲も静かで、テレビもニュース番組かショッピング番組です。さらに十分に睡眠と取った後なら頭も体もスッキリして環境も体調も集中しやすい状態にあります。こうしたことから朝型が薦められるではないでしょうか。
しかし誰でも朝型が良いかといえばそういうわけにもいきません。低血圧で朝が弱い人もいますし、仕事や生活の事情で夜や深夜でないと時間が取れない人も大勢います。朝でも夜でも流れる時間は同じ、「朝か」「夜か」というよりも「どう使うか」が重要です。